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悪質な結婚相談所に注意!
「特定商取引法」について
結婚情報サービス(結婚相手紹介サービス)の定義として、「結婚を希望する者への異性の紹介を行う業務」「サービス提供期間が二ヶ月を超え、契約金額が五万円を超えるもの」というものがあります。これら結婚情報サービスに関しては、万が一の場合、特定商取引法に基づき、サービスのクーリングオフ、中途解約を行うことができます。
また、先述した内容に該当する結婚情報サービスは、特定商取引法で定義する特定継続的役務提供の対象となり、万一のトラブルの場合はこの法律に基づいて保護を受けることができます。こういったサービスは、その性質上から実際に受けてみないことにはその効果が分かりにくいため、このような法律が制定されています。
しかし、業者間での取引の場合や、海外にいる人に対しての契約の場合、国や地方公共団体が行う販売、役務の場合、特別法に基づく組合、団体などがそれぞれの組合員に対して行う販売、役務の場合、事業者がその従業員に対して行う販売、役務の場合に関しては、これらは適用外となります。
おいしい話に注意
結婚情報サービスや出会い系サイトなどでは、その性質上あやしいものも多数見受けられます。サービス上での料金の偽装、女性会員の偽装(通称サクラと呼ばれるもの)、利用規則を悪用した悪質な詐欺行為や、職業、年齢などの詐称といった問題は、後を絶ちません。
特に最近では、特定の契約に基づき雇用されたサクラ会員が、無差別に利用者を搾取するといった傾向も強く見られ、以前ではそのターゲットとして男性ばかりに的が据えられていたものの、最近では女性をターゲットにした悪質な詐欺行為も頻繁に報告されています。これらの被害額はどれも甚大なものである場合が多く、悪質業者による被害は、インターネットの進歩と伴って年々深刻化していっていると言えます。おいしい話に乗る前に一息おいて、これだけネットワークが進化した現代ですから、とにかく正確な情報を得るまでは軽率な行動を控えたいところです。
個人情報について
個人情報を外部に漏らすことに、どれだけのリスクが伴うかということについては、これまでさんざん話題、問題になってきたニュースなどからも分かります。ですが、やはりまだまだ個人情報に関する危機意識の低い人が多いという事実は否めません。
特に、結婚情報サービスや出会い系サイトなどでは、その多くがある程度の個人情報の明示、提出を義務付けています。もちろんそれらは、企業、サービスを信頼のおける質の高いものにするために必要なことではあるのですが、その事実を逆手に取り、個人情報の取得だけを目的とした悪徳業者も中には存在します。そういった形で流出した個人情報は、悪用しかされません。自分の大切な個人情報を開示する前に、もう一度その企業、サービスが本当に信頼のおけるものかどうかを見極め、十分検討した上で決断をした方が賢明であると言えます。
キャッチコピーに注意
キャッチコピーとはつまり、サービスを象徴する短い謳い文句のようなものであり、具体的な例としては「登録完全無料!」や「業界最低価格!最高実績!」などといったものです。こういったキャッチコピーは、利用者に強烈な印象を与えるのに一役買いますが、このキャッチコピーを鵜呑みにしてしまうのは問題です。
たとえば、キャッチコピーでは完全無料を主張しているものの、それは登録が完全無料なのであり利用には料金が発生するといった、ほとんど詐欺に近い形で強引に料金支払いを強制する悪徳業者も中にはいます。人は不思議と「完全無料」「期間限定」「抽選」「キャンペーン中」という言葉に弱いものですが、こういったキャッチコピーに踊らされることなく、利用の際は利用規約をしっかり確認した上で、結婚情報サービス、結婚相談所を利用したいところです。特にインターネットのみを通じてサービスを利用する際は、十分注意しましょう。